歯周ポケットが深くなると、いくら専用の器具を用いてもクリーニングしきれなくなります。
そういった場合、当院ではフラップオペという外科処置が可能です。
一度歯肉を切り開き、歯の根までを剥き出しにした状態でクリーニングを行い、縫合します。
これにより、深くなってしまった歯周ポケット内部をきれいにすることができ、歯周病の進行抑制が期待できます。

当院で取り扱っておりますCO２レーザーの「蒸散」モードにより、炎症を起こしている歯周組織を瞬間的に気化させ、除去します。
麻酔は必要ありませんし、痛みもほとんどありません。

外科処置を行う場合の切開時の痛みや出血の軽減、口内炎・歯周病の治療を行う場合の炎症の抑制を主な目的としております。

• 「切開」と「止血」を同時に行うことができますので、痛み・出血とも抑えることが可能です。
• 炎症している軟部組織の除去（「蒸散」）が可能で、歯周病治療に有効です。
• メスを使用する場合と比べて、傷の治りが早くすみます。

といった特長を持ち、安全・安心・痛みを抑えた治療が可能です。

当院では、CO2レーザー（炭酸ガスレーザー）を使用し、

• 「切開」
• 「止血」
• 「蒸散」

の各モードを、治療内容に合わせて適切に使い分けています。